Track A: 革新的なビジネス戦略
ディスラプションが常態化している時代のCIOとして、最新かつ先進的なテクノロジの独創的な適用方法の指針を示すことは、この時代にビジネスを成長させ、競争優位性を獲得していく上で不可欠です。そのためには、動的に変化する不確実な時代に、CIOとそのチームを成功に導く短期的/長期的な戦略を学ぶことが重要となります。本トラックでは、ビジネス目標の達成を可能にする戦略を策定して資金を供給するための要を探ります。
プログラム
ディスラプションが常態化している時代のCIOとして、最新かつ先進的なテクノロジの独創的な適用方法の指針を示すことは、この時代にビジネスを成長させ、競争優位性を獲得していく上で不可欠です。そのためには、動的に変化する不確実な時代に、CIOとそのチームを成功に導く短期的/長期的な戦略を学ぶことが重要となります。本トラックでは、ビジネス目標の達成を可能にする戦略を策定して資金を供給するための要を探ります。
IT組織がITのすべてを掌握していた時代は終わりました。現在は、高度なスキルを備えた人材で構成されたフュージョン (融合) チームを編成する必要があります。また、組織のデジタル・デクステリティを高め、リスクを管理する方法を見つけ出す必要もあります。そこには、リーダーシップ、従業員の鼓舞、組織という要素が関わってきます。
先進的なリーダーは、人を中心に考え、人間関係に注力しています。技術的なスキルで今のポジションを得たのかもしれませんが、それだけではそのポジションを維持することはできません。エグゼクティブとの関係を改善し、自らを成長させて自身のインパクトを増幅させる必要があります。個人としての有効性が高いエグゼクティブは、もたらす価値の向上、キャリアアップ、個人と仕事の両面での成長に向けて懸命に努力しています。
CIOは、CEOが期待するビジネス成長機会を生み出すデジタル基盤を確保する責任を担っています。その基盤には、適切なイニシアティブのための資金調達問題の解決、適応力のある継続的な戦略と実行の確保、アジャイル・ガバナンス、レジリエントなイノベーションなども含まれます。CIOの課題は、拡張性と成長を強化する組み立て型アーキテクチャを構築することです。
今日の環境では、野心的なテクノロジ課題に対応できる人材の確保が困難になっています。CIOは、従来とは異なるアプローチで人材を発掘し、インクルーシブな職場環境を構築して人材を定着させ、変化とイノベーションを糧に奮起するような組織文化を醸成する必要があります。CIOの任務は、IT部門の人財育成と、企業全体にわたるビジネス・テクノロジストの発掘の両者が対象となります。
CEOは、テクノロジを必要とする野心的な課題を抱えています。CIOは今や企業全体に存在する機会に取り組まなければなりません。CIOの役割は縮小するどころか拡大しており、デジタル化の「配当」を実現する上でリーダーシップを発揮する必要があります。こうした拡大したCIOの役割を効果的に果たすには、パーソナル・ブランド、コミュニケーション・スキル、影響力が重要な要素となります。
2023年7月11日(火) / 10:00 - 11:30 JST
大友 雅之, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
本ワークショップは、CIOが評価指標やKPI、ダッシュボードを作成して周知する上で一助となる。これらによって、望ましい成果に向けた意思決定の改善と影響力の行使が実現するだろう。本ワークショップで提示されたユース・ケースを活用すれば、参加者は、経営層を納得させられる妥当なITのビジネス価値ストーリーを作り出すことが可能になる。本ワークショップでは、コンファレンスから戻ったその日に始められる実用的かつ実行可能なアプローチを提供する。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 10:10 - 10:40 JST
藤原 恒夫, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
企業が経済的な逆風を受けると、経営幹部は安易にイノベーションを遅らせようとする。しかし、長い目で見れば、勇気を持ってイノベーションを進めた企業が最終的に優位に立っている。経済が不安定な時期に社内でイノベーションを売り込み、種資金を獲得し、スタッフを配置し、創造的にイノベーションを実現するために、Gartnerの企業価値方程式フレームワークを活用できる。
2023年7月11日(火) / 10:10 - 10:40 JST
松本 良之, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アドバイザリ, Gartner
デジタル・トランスフォーメーション (DX) を牽引するCIOやITリーダーは、従来のプロジェクト主義から、プロダクト中心でビジネスとITの専門家を融合した新しい組織およびオペレーティング構造への移行を目指している。このよう組織体系は、「プロダクト型」として定義されている。本セッションでは、この取り組みを実践した先進的なCIOの事例から得られた教訓と落とし穴を解説する。
- オペレーティング構造の準備状況の評価
- プロダクト型チームの定義と試験的運用
- より広範囲にわたってプロダクト型を実現するためのIT人材とプロセスの変革
2023年7月11日(火) / 11:00 - 11:45 JST
中田 直樹, エグゼクティブ パートナー, Gartner
デジタル戦略/データ戦略の中核となる概念/仕組みの1つにデジタル・ツインがある。
今どのようなデジタル・ツインの活用事例が出てきているか、成果や取り組みを通じ学んだこと、思うように進まない問題点など、メンバー企業における実情を把握する。
そして、経営戦略との整合、オペレーション・モデルの変革、組織/人材づくり、先進技術の適用など、今後、推進を加速させていく上でCIOが果たす役割や課題についてディスカッションし、考えを共有する。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 15:20 - 15:50 JST
坂木 洋, シニア ディレクター アドバイザリ, Gartner
アーキテクチャが一貫しており、かつセキュリティが確保されたテクノロジ基盤をフュージョン・チームが活用することがCIOにとって重要である。ChevronやNIKEなどの先進的なCIOは、プラットフォームを最新化し、ビジネス・テクノロジストの業務をサポートしている。本セッションでは、その具体的な事例を紹介する。
2023年7月11日(火) / 16:10 - 16:40 JST
アルフレッド シム, ディレクター, アドバイザリ, Gartner
ビジネス・テクノロジストは、デジタル戦略に重大な価値をもたらすにもかかわらず、自身の関与度と評価の低さに悩まされ続けている。先進的なCIOやCHRO (最高人事責任者) は、IT部門内外のあらゆる業務における、テクノロジストの役割の流動性と柔軟性を高めている。本セッションでは、デジタル・バッジ、社内ギグ・マーケットプレースをはじめとする革新的な戦術を活用して、不可欠なデジタル・スキルを有する従業員を見分け、そうした従業員の意欲を高め、ビジネス・テクノロジストを育成する方法について実例を紹介する。
2023年7月12日(水) / 10:00 - 11:30 JST
大友 雅之, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
本ワークショップは、CIOが評価指標やKPI、ダッシュボードを作成して周知する上で一助となる。これらによって、望ましい成果に向けた意思決定の改善と影響力の行使が実現するだろう。本ワークショップで提示されたユース・ケースを活用すれば、参加者は、経営層を納得させられる妥当なITのビジネス価値ストーリーを作り出すことが可能になる。本ワークショップでは、コンファレンスから戻ったその日に始められる実用的かつ実行可能なアプローチを提供する。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 10:10 - 10:40 JST
桂島 航, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
圧倒的なシェアを獲得したハイパースケーラーは、テクノロジの提供者から、ビジネスのイネーブラへと進化しつつある。業種別のDXを直接支援する「インダストリ・クラウド」、クラウドを通してサステナブル経営をサポートする「クラウド・サステナビリティ」、創造的業務を補強する「ジェネレーティブAI」などが、新サービスの代表である。本セッションでは、これらの最新トレンドを概観しつつ、CIOが理解すべきクラウドの未来について概説する。
2023年7月12日(水) / 11:00 - 11:30 JST
モーデカイ ., シニア ディレクター アナリスト, Gartner
「意思決定支援」の時代を覚えているだろうか。それから一周して再びその時代がやってきた。今後の議論における大きなテーマは、「いかにしてデータ・ドリブンな企業になって、データ・ドリブンな意思決定を下すか」である。しかし、以前よりもはるかに具体的な意思決定が求められている。本セッションでは、意思決定が次なる競争上の差別化要因になる理由、データ・ドリブンな意思決定をビジネス価値に結び付ける方法、より相互接続された意思決定を管理する方法、データ・ドリブンであることの限界について解説する。
2023年7月12日(水) / 11:00 - 11:45 JST
中田 直樹, エグゼクティブ パートナー, Gartner
デジタル戦略/データ戦略の中核となる概念/仕組みの1つにデジタル・ツインがある。
今どのようなデジタル・ツインの活用事例が出てきているか、成果や取り組みを通じ学んだこと、思うように進まない問題点など、メンバー企業における実情を把握する。
そして、経営戦略との整合、オペレーション・モデルの変革、組織/人材づくり、先進技術の適用など、今後、推進を加速させていく上でCIOが果たす役割や課題についてディスカッションし、考えを共有する。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 13:25 - 16:25 JST
松本 良之, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アドバイザリ, Gartner
フュージョン・チームの拡大に成功した企業は、新しいデジタル能力の導入速度を上げると同時に効率化も実現している。さらに、「アジャイル」についても、単なるソフトウェア開発手法としてではなく、企業全体の新しい働き方の基本として捉えている。本セッションは、参加するCIOの皆さまが意見を交換する双方向形式で実施する。今回は、Cレベルの経営層が担当する本社管理部門 (IT、人事、財務、調達、法務など) の旧来の管理主義をアジャイルな働き方へと転換するために、CIOがどのようにフュージョン・チームを支援できるのかについてディスカッションを行う。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 14:15 - 14:45 JST
藤原 恒夫, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
イノベーションは、新たな売り上げや効率化の機会の実験的探索にとどまらない。現在、イノベーションは1つの中核能力として捉えられ、戦略的リスクの軽減、対外的なサステナビリティ目標、企業ブランドや評判など、直接的な金銭的価値がやや分かりにくい目標のために用いられている。そのため、新しい資金調達基準、新しいガバナンス・アプローチ、新しいマインドセットが求められている。本セッションでは、先進的なイノベーターの取り組みは何が違うのかについて解説する。
2023年7月12日(水) / 15:00 - 15:30 JST
片山 博之, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
価値とコストを事前に予見して計画どおりに進めるプロジェクト型の投資プロセスがいまだ主流である中で、変化するビジネス環境に対応するアジャイル開発主体のプロダクト型も増えている。本セッションでは、両者を実行する企業のCIOに対し、事例とベスト・プラクティスを提示する。
2023年7月12日(水) / 15:00 - 15:30 JST
アルフレッド シム, ディレクター, アドバイザリ, Gartner
Gartnerは、1,200以上のチームを対象に実証的かつ定量的な分析を行い、実践的な適応型ガバナンス原則としてまとめ上げた。本セッションでは、IT/ビジネス・テクノロジストによるフュージョン・チームのガバナンス・スタイルに適用すべき、こうした原則について解説する。
2023年7月11日(火) / 11:00 - 11:30 JST
モーデカイ ., シニア ディレクター アナリスト, Gartner
CIOには、社会的に疎外・過小評価されているグループに属する人々の「アライ (擁護者)」として行動することで、DEI (ダイバーシティ [多様性]、エクイティ [公平性]、インクルージョン [包摂性]) の向上に貢献できる非常に大きな機会がある。しかし、「具体的に何をしたらよいのか分からない」「事態を悪化させるかもしれない」という不安から、多くの機会が失われている。本セッションでは、CIOが優れたアライになるための振る舞いや行動を学ぶことができる。
2023年7月11日(火) / 11:50 - 12:35 JST
藤原 恒夫, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
生井 武典, エグゼクティブ パートナー, Gartner
杉山 洋, 執行役員/第一インダストリ統括事業本部長/法人コンサルティング&マーケティング事業本部長, 株式会社NTTデータ
北風 大輔, 常務執行役員, 株式会社ベイカレント・コンサルティング
CIOは、デジタル・トランスフォーメーションを引き起こして競争力につなげようとしている。テクノロジ企業のエグゼクティブとGartnerのエキスパートによるGartner初の本パネル・ディスカッションでは、分断化が進む世界を舵取りし、イノベーションを創出・醸成し、データ・ドリブンな企業へと転換する方法を議論する。
2023年7月11日(火) / 14:30 - 15:00 JST
矢野 薫, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
セキュリティ・インシデントの被害がニュース等で報道されるたび、それが自社で起きた場合に自分たちのCSIRTは想定どおりに素早くレスポンスできるだろうか、と不安に思うことがある。ITおよびセキュリティにおいて「レジリエンス」の考え方が広まる中、企業はセキュリティ・インシデントへの対応をどのように考えればよいのだろうか。本セッションではCIOがレジリエンスの観点からインシデント・レスポンスをどのように捉え直すべきか、昨今国内でも関心が高まるPSIRTやFSIRTの議論を交えながら、推奨事項と共に解説する。
2023年7月11日(火) / 14:30 - 15:00 JST
クリスティン モイヤー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
変動が激しく、不確実性の高いビジネス環境。このような情勢を背景に実施された最新のグローバルCEO向けサーベイからは、ビジネス・リーダーが戦略をどう再考しているかが浮き彫りになった。本セッションでは、2023年にCEOはどのような新しい方向性に進み、それがテクノロジ関連の課題にどのような影響を与えるかを解説する。
2023年7月11日(火) / 15:10 - 15:55 JST
加藤 石根, エグゼクティブ パートナー, Gartner
テクノロジへの期待とチームの任務が拡大する一方、内外でリソースが逼迫しつつある。このような中、チームのモチベーションが課題となりつつある。新たなタスクを遂行するにはチームの生産性向上、現行タスクの合理化など、組織的な対応がITリーダーに求められている。本ラウンドテーブルでは友好的なモチベーションの維持・向上策について意見交換したい。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 16:10 - 16:40 JST
片山 博之, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
OKR (Objectives and Key Results:目標と主要な成果) は、KPI (Key Performance Indicator:主要パフォーマンス指標) やODM (Outcome-Driven Metrics:成果主導の評価指標) と混同されがちである。本セッションでは、ITとビジネス目標に最大のインパクトを与えられるよう、これらを個別に、または組み合わせて、「いつ」「どのように」活用すべきかを解説する。また、CIOが戦略の実行状況を追跡し、パフォーマンスを測定し、ビジネス価値を実証するために、これらの手法をどのように活用できるのか、実践例を紹介する。
2023年7月11日(火) / 16:10 - 16:55 JST
矢野 薫, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
セキュリティの脅威が拡大し続けている中、自社の中核業務の停止を最小限に抑えるべく、インシデントの発生時にはCIOには迅速な意思決定が求められる。本セッションでは、アナリストが参加者からの質問に回答しながら、CIOが取り組むべきセキュリティ・レジリエンスとインシデント・レスポンスの在り方について、今後の方向性を探っていく。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
※ご参加の際は、質問事項をご用意ください。なおご質問が多数の場合、全てにお答えできない場合もございますので予めご了承ください。
2023年7月12日(水) / 11:50 - 12:35 JST
藤原 恒夫, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
生井 武典, エグゼクティブ パートナー, Gartner
小松 康二, アジア太平洋日本地域 ヴァイスプレジデント(技術担当) 兼 日本法人技術最高責任者, タニウム合同会社
林 薫, 日本担当最高セキュリティ責任者, パロアルトネットワークス株式会社
CIOは、デジタル・トランスフォーメーションを引き起こして競争力につなげようとしている。テクノロジ企業のエグゼクティブとGartnerのエキスパートによるGartner初の本パネル・ディスカッションでは、分断化が進む世界を舵取りし、イノベーションを創出・醸成し、データ・ドリブンな企業へと転換する方法を議論する。
2023年7月12日(水) / 14:15 - 14:45 JST
クリスティン モイヤー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
Gartnerは企業成長に関するサーベイを実施し、全世界のCレベルの経営幹部約200人から成長計画についての回答を得た。本セッションでは、そのサーベイ結果を公開する。さらに、企業成長におけるIT/デジタルの役割についても明らかにする。
2023年7月12日(水) / 14:30 - 15:15 JST
加藤 石根, エグゼクティブ パートナー, Gartner
テクノロジへの期待とチームの任務が拡大する一方、内外でリソースが逼迫しつつある。このような中、チームのモチベーションが課題となりつつある。新たなタスクを遂行するにはチームの生産性向上、現行タスクの合理化など、組織的な対応がITリーダーに求められている。本ラウンドテーブルでは友好的なモチベーションの維持・向上策について意見交換したい。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 09:00 - 09:45 JST
クリスティン モイヤー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
ガブリエラ ボーゲル, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
グラハム ウォーラー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
CIOは、経営幹部として、そしてIT統括者として、両方の課題に直面している。オープニング基調講演では、CIOが組織の中で大きな利益を生み出し、自身の価値を高める方法を解説する。
2023年7月11日(火) / 10:00 - 11:30 JST
佐野 義仁, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
デジタルを活用したビジネスの最適化、変革への要求が高まり、CIOにはビジネス・ニーズに迅速に対応していくことが求められている。その一方で、不確実な時代を迎えた今日のCIOは、高インフレによる価格上昇、世界的な物資不足による生産・販売量の低下、必要な人材の圧倒的不足および人件費高騰という三重苦を抱えている。このような状況下で、戦略的なITコスト最適化をいかに進めればよいか、具体例を基に参加者と知恵を出し合いながら一緒に考えたい。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 15:10 - 16:40 JST
増川 順一, シニア エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
組織は人なり。デジタルのもたらす価値を最大化することがCIOに求められる中で、顧客やビジネスにおける価値に注目したデジタル投資は正当化しやすいが、従業員に価値をもたらすデジタル投資こそ戦略的に実行する意味が大きい。世界では人材の獲得・保持が大きな経営課題になっており、日本もそうなりつつある。従業員価値提案 (EVP) に戦略的に取り組む必要性が高まっている。コロナ禍がもたらしたハイブリッド・ワークでは、デジタルが従業員に大きな価値をもたらすことが実証された。人材確保の次の打ち手を考えよう。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 15:20 - 15:50 JST
ガブリエラ ボーゲル, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
世界がデジタル・テクノロジによって加速した結果、リーダーシップの力学が変化し、CIOに期待される役割はさらに多くなった。CIOは、他のCレベル幹部との関係性の力学を理解する必要がある。相関する職務、共同で遂行する職務、重複する職務が増え、問題解決が難しくなっているのみならず、CIOが部門リーダーとしてより経営幹部チームの一員として過ごす時間が増えているからだ。本セッションでは、リーダーシップ力学における変化のほか、CIOにとっての機会と脅威について考察する。
2023年7月11日(火) / 16:10 - 16:55 JST
近藤 信一, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
企業では、ビジネスにおけるデジタルの取り組みが待ったなしの状況となっており、IT人材が不足している中で、市民開発を進め、フュージョン・チームを結成して取り組むことが一層求められている。
意識の醸成、市民開発の人材やビジネス・テクノロジストの育成、ビジネス部門でのチーム編成と参加者の役割、管理手法の変革、CIOやIT部門の役割、事業部門や人事部門との連携など、さまざまな課題への取り組みについて皆さまと考えていきたい。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 10:00 - 11:30 JST
佐野 義仁, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
デジタルを活用したビジネスの最適化、変革への要求が高まり、CIOにはビジネス・ニーズに迅速に対応していくことが求められている。その一方で、不確実な時代を迎えた今日のCIOは、高インフレによる価格上昇、世界的な物資不足による生産・販売量の低下、必要な人材の圧倒的不足および人件費高騰という三重苦を抱えている。このような状況下で、戦略的なITコスト最適化をいかに進めればよいか、具体例を基に参加者と知恵を出し合いながら一緒に考えたい。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 11:00 - 11:30 JST
亦賀 忠明, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
AIを推進して成功したい企業や組織には、既存の考え方を超えた新しいマインドセットが必要である。それが、AIを企業内でスケーラブルに展開する際の新たな原則となる。本セッションでは、こうしたマインドセットについてポイントを整理するとともに、必要なアクションを議論する。
2023年7月12日(水) / 14:55 - 16:25 JST
増川 順一, シニア エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
組織は人なり。デジタルのもたらす価値を最大化することがCIOに求められる中で、顧客やビジネスにおける価値に注目したデジタル投資は正当化しやすいが、従業員に価値をもたらすデジタル投資こそ戦略的に実行する意味が大きい。世界では人材の獲得・保持が大きな経営課題になっており、日本もそうなりつつある。従業員価値提案 (EVP) に戦略的に取り組む必要性が高まっている。コロナ禍がもたらしたハイブリッド・ワークでは、デジタルが従業員に大きな価値をもたらすことが実証された。人材確保の次の打ち手を考えよう。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 15:40 - 16:25 JST
近藤 信一, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
企業では、ビジネスにおけるデジタルの取り組みが待ったなしの状況となっており、IT人材が不足している中で、市民開発を進め、フュージョン・チームを結成して取り組むことが一層求められている。
意識の醸成、市民開発の人材やビジネス・テクノロジストの育成、ビジネス部門でのチーム編成と参加者の役割、管理手法の変革、CIOやIT部門の役割、事業部門や人事部門との連携など、さまざまな課題への取り組みについて皆さまと考えていきたい。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 15:45 - 16:15 JST
鹿内 健太郎, シニア ディレクター アナリスト, Gartner
世界経済の混乱はビジネスのレジリエンスに影響を及ぼしており、組織は、エネルギー効率やサステナビリティの脆弱性を評価することを求められている。本セッションでは、サプライチェーンやマーケット、社内外のエコシステムにおける混乱を緩和しつつ、エネルギーのレジリエンスに対処するために、デジタルをどう活用できるかを紹介する。
2023年7月12日(水) / 15:45 - 16:15 JST
ガブリエラ ボーゲル, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
グラハム ウォーラー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
職場には、自己中心的だったり、重箱の隅をつつくタイプだったり、被害妄想的だったりと、気難しい従業員が存在するものだ。今日の職場では相関する作業や共同的な作業、重複する作業が増えていることを受け、リーダーは、気難しい従業員と、彼らからチームが受けるストレスに対処するための効果的な戦略を策定しなければならない。本セッションでは、気難しい性格の従業員を見抜く方法と、チームに混乱をもたらす対立を防ぐ対処法を紹介する。
2023年7月12日(水) / 15:40 - 16:25 JST
桂島 航, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
本セッションでは「クラウドの未来を形成するトップ・トレンド」の内容を踏まえ、CIOがアップデートすべきクラウド活用のビジョンと戦略について、欧米との比較も交えながら参加者からの質問にGartnerのエキスパートが回答する。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
※ご参加の際は、質問事項をご用意ください。なおご質問が多数の場合、全てにお答えできない場合もございますので予めご了承ください。
2023年7月11日(火) / 10:00 - 10:45 JST
串田 守弘, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
日本企業の伝統的な人事制度である終身雇用や年功序列の問題点、ジョブ型雇用、リカレント教育、リスキリングといった、時代の変化に合わせた雇用形態や既存人材の再教育がますます重要になる中で、各社での対応、推進に関する悩みについて、参加者と一緒に考えていきたい。
2023年7月11日(火) / 15:10 - 16:40 JST
グラハム ウォーラー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
北嶋 武司, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
浅田 徹, リージョナル バイス プレジデント (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
大澤 佳史, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
生井 武典, エグゼクティブ パートナー, Gartner
佐野 義仁, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
CIO同士で意見を交換する極めて双方向性の高い本セッションでは、将来のワーク・モデルのどのような特性が、従業員から望ましい成果を引き出せるかについて考察する。換言すれば、競争の激しい今日のテクノロジ人材マーケットプレースにおいて、「リモートワークと出社」「自律と統制」「柔軟性と標準化」の最適なバランスを見つけるということである。参加者同士で経験を共有し、ベスト・プラクティスを見極め、トレンドを発見するこの貴重な機会を活用されたい。
【参加対象】ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月12日(水) / 10:00 - 10:45 JST
串田 守弘, エグゼクティブ パートナー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
日本企業の伝統的な人事制度である終身雇用や年功序列の問題点、ジョブ型雇用、リカレント教育、リスキリングといった、時代の変化に合わせた雇用形態や既存人材の再教育がますます重要になる中で、各社での対応、推進に関する悩みについて、参加者と一緒に考えていきたい。
【参加対象】ユーザー企業の方、ユーザー企業の情報子会社の方
※定員制につき、お席に限りがございます。
2023年7月11日(火) / 11:00 - 11:30 JST
一志 達也, シニア ディレクター, アナリスト, Gartner
データ・ドリブンを意識する企業は多く見られるが、データを正しく有効活用するためには、適切な管理が欠かせない。それはテクノロジの問題ではなく、組織や文化の問題である。本セッションでは、CIOが情報技術のリーダーとしてこの問題にどのように取り組むべきかについて、CDAOの必要性や、先行するとされる欧米との比較も交えて解説する。
2023年7月12日(水) / 10:10 - 10:40 JST
グラハム ウォーラー, ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
パンデミックが起こり、人材市場の変動性が高まったことで、「働き方の規範」がリセットされたが、企業リーダーの多くは生産性の原理に注意を向けていない。本セッションではCIOに対し、IT部門従業員の生産性とパフォーマンスを高める、人間中心の働き方たのめのプラクティスを分かりやすく説明する。
2023年7月12日(水) / 16:35 - 17:20 JST
藤原 恒夫, バイス プレジデント, アナリスト, Gartner
長谷島 眞時, シニア アドバイザー (ガートナー エグゼクティブ プログラム), Gartner
世界経済フォーラムのGlobal Gender Gap Report 2022 (2022年版世界ジェンダー・ギャップ報告書) によると、日本のジェンダー・ギャップ指数は146カ国中116位であり、先進7カ国 (G7) の中では大差で最下位であった。GDPでは中国に抜かれ3位となり、インドにも数年内に抜かれる見込みである。1人当たりのGDPは27位とさらに低く、幸福度ランキングでは47位である。パッとしないが、日本のCIOにはデジタルという武器がある。不確実性の高いビジネス環境だからこそ、一発逆転を狙おう。